音。

2005年6月8日 世界の果て
音楽は人の心を豊かにも…悲しみの中にさえも押し込む力があり、音色一つで気持ちの切り替えをしてくれる素晴らしいものである。

音楽に携わる人なら分かると思うが、音楽には独自の織り成す世界があって…人々はその世界に耳を傾けることによって癒されたりする。

じゃあその世界に入り込んだ人間はどうなるのだろうか。音楽の世界は人の心によって美しくも汚された世界にもなる。聞く人が自然なままに考えた、いわば望む世界になるのだ。入り込んだ人間は出てこようとはしないだろう。

しかし音楽には終わりがある。リピートにしても終わりは来てしまう。人々はそうやって深く入り過ぎず人生を過ごしている。

じゃあ…終わりのない音楽は?存在しない。作ろうと思えば創れるだろう。けど音楽ではなくなる時が必ず来てしまう。

じゃあ終わりが来ないようにするには?

一番入り込んだ瞬間に意識を失う…これが一番手っ取りばやいであろう。人の心は音楽に浸ったまま…戻ってくることはないだろう。戻りたいと思わない限り。

音とは本当に素晴らしい。音楽とは本当に素晴らしい。トロンボーンに出会えてよかった。

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