なんだか夢を見てるみたいだ…
2005年1月19日 世界の果て辺りを見て気づく
一人で真っ暗な世界にいた
どうやら道標をどこかに…
落としてきたようだ
いや取られたのかもしれない
前も後ろも分からない
上も下も分からない
手を伸ばしても
あなたは振り向いてもくれない
だからしゃがんだ
頭を足の間に突っ込んで
足を揺すった
助けて
叫んだって
誰一人返事さえしない
寂しい気持ちだけが湧き上がって
声をあげて泣いてみた
喉が熱くて
しゃがれて
そのうち声さえも
出なくなった
腕が痛い
誰かに
誰かに掴まれているような
冷たい
振り向いても誰もいない
あるのは
闇
闇が掴んでいる
上ってくる
這い上がってくる
振り払う気力さえない
ああ 終わりだ
そんな時音が聞こえた
かすかに聞こえた
私は立ち上がった
失った希望が湧いてきた
走った
全速力で
音は扉の向こうから聞こえる
躊躇なく開いた
その向こうには…
一人で真っ暗な世界にいた
どうやら道標をどこかに…
落としてきたようだ
いや取られたのかもしれない
前も後ろも分からない
上も下も分からない
手を伸ばしても
あなたは振り向いてもくれない
だからしゃがんだ
頭を足の間に突っ込んで
足を揺すった
助けて
叫んだって
誰一人返事さえしない
寂しい気持ちだけが湧き上がって
声をあげて泣いてみた
喉が熱くて
しゃがれて
そのうち声さえも
出なくなった
腕が痛い
誰かに
誰かに掴まれているような
冷たい
振り向いても誰もいない
あるのは
闇
闇が掴んでいる
上ってくる
這い上がってくる
振り払う気力さえない
ああ 終わりだ
そんな時音が聞こえた
かすかに聞こえた
私は立ち上がった
失った希望が湧いてきた
走った
全速力で
音は扉の向こうから聞こえる
躊躇なく開いた
その向こうには…
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